11-12シーズン終了しました。

おかげさまで、今シーズンが無事に終了しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
残念ながらご一緒できなかった皆様、来シーズンは是非お越しください。お待ちしております。

●ご案内：１●
今シーズンのＴシャツ当選者の方でまだお手元に届いていない！という方はご連絡ください。
お送りいたします。
当選者はこちらからご覧いただけます。　>>> http://www.smac.jp/smac/10thanks/T-shirts%20present.html
色は、赤、水色、茶の3色からＳ、Ｍ、Ｌの3サイズでお選びいただけます。
ご希望に添えない場合もありますので、ご了承ください。
6/8-10の展示会での手渡しをご希望の方は、その旨お伝えください。
また、5月分の抽選はまだ行っておりません。
5月のセッションに参加された、すでに今シーズンのＴシャツをお持ちの全員の方から、「当選していない、ハズレ抽選券の中から3名を」という暖かいお言葉を頂きましたので、6/9いつもの中華の時に抽選を行ないます。
今シーズンまだ当たっていない方、楽しみにお待ちください

●ご案内：２●
今年の夏は、湯沢でトレッキングを行ないます。
山登り？というよりは、山歩きです。
山歩きの後は、ＢＢＱを予定しています。
日帰りＯＫ。宿泊ＯＫです。
日程は、6/30（土）、7/14（土）、8/25（土）、9/22（土祝）、10/6（土）の計５回を予定しています。
少し登りの練習をしておきましょう。
もちろん、インラインでの「バランス講習会」も開催しています。
ご参加お待ちしております。

来シーズンへ向けて、暑く、楽しいオフシーズンをお過ごしください。
私も「ラッセル」に備えてしっかり鍛えたいと思います。

立山ツアー　5/26-27

２年ぶりに3000mの麓へ出掛けました。
積雪は、例年よりやや少なめ。
がしかし、そこは立山。
たっぷりとありました。
しかも、金曜日の降雪により、2500mより上は、斜面が白く輝いていました。

初日は、室堂山荘〜国見岳〜天狗平〜弥陀ヶ原〜バス移動〜室堂。
2620mから1950mへのらくらくトリップ。
初日の移動を考え、１時間のハイクアップだけで帰りはバスを使用して、快適な５ランでした。
特に、国見岳の西斜面は帰りのバスから見とれてしまうくらいのシュプールでした。
お見事！！！
２日目は、室堂山荘〜一の越〜御山谷〜雄山〜山崎カール〜室堂山荘。
１時間のハイクアップ、御山谷２ラン。
フィルムクラストのようなシャーベットスノー。
流れ落ちて行く細かいザラメの音を聞きながら、シュプールを重ねて行きました。
３０分の登り返し、１時間のガラ場を雄山方面へ。
たくさんのシュプールがついていると予想して、山頂手前の2950m付近からノートラックを確認していた北西面へドロップ。
ちょうど良く溶けだした雪がスピードコントロールを楽にする。
３０度くらいの傾斜を快適にミドルターン。
今回、最高のランを決めましたね。

ホントに立山はすごいところです。
危険なタイミングと危険な場所をしっかり回避できれば、とんでもなく気持ちよく過ごす事ができます。
また、来年も行きたいです。是非！！！


　　　

レベルアップセッション　5/24

かぐらの最終日が近づくある日。
突然の来訪者！？
上がりますか。ということで、またまた霧の塔まで。
もちろん山には誰もいません。
気温が高かったので、北東面に向かいました。
この時期、滑ってお降りることができるというのは「奇跡」でした。
最後の山道に出る手前、とうとうスキーを担ぎ、川を渡り、ようやく帰路に就くことができました。
ちょっと大変で、かなりギャンブルな部分もありましたが、また1つ経験値を上げました。
明日から、今シーズン最後のツアーへ出掛けてきます。

　

６月の展示会のご案内

シーズンがようやく終わろうとしていますが、来シーズンへ向けて準備を！？という方に、展示会のお知らせです。
例年と少し形態が変わります。

●スキーギア関係（スキー、ブーツ、ヘルメット、ゴーグルなど）
日時：6/8（金）19-21時　と　6/10（日）12-16時
場所：ICIカスタムフェア・ベルサール汐留
待ち合わせ場所：事前に来場日と時間をご連絡ください
オフ会?と?：終了後近くの飲み屋で軽く１杯
注：この期間にご注文いただくとSMACの特別価格となります

●SOS Peak 展示会
日時：6/9（土）14-18時
場所：SOS自由が丘店
オフ会?：18:30〜いつもの中華　ガッツリ飲みます
注１：11-12シーズンのビデオを上映します（お楽しみに！）
注２：オフ会は１５名までですので参加される方は事前にご連絡ください

ご連絡お待ちしております。

チャレンジバックカントリー：１　5/13

土曜日は豪雨、雷雨のため日曜日のみとなりました。
土曜日の雨は、２０００ｍ付近では、みぞれ雪となり、大変なことになっていました。
オオシラビソに張り付いた「氷雪」が時間の経過とともに気温が上昇した空気に触れて、雪崩のような音を立てて落下する樹林帯を、第１高速リフト降り場から登り始めました。
落雪に注意しながら進みましたが、万が一大きな塊に遭遇したなら大変なことになるところでした。
また、前日の落雷かＧＷの大荒れの天候にやられたような倒木もいくつかありました。

　

天候は穏やかな空気に包まれて、暑すぎない気温に約２時間３０分（途中休憩含む）の登行は霧の塔までスムーズでした。
さすがにこの時期にここまで上がる人はなく、ノートラックの斜面が悠然と広がっていました。
スノーコンディションは、ここ数年で味わったことのない、コーンスノーでした。
暖かい気温により積雪面から蒸発した水蒸気が急激な気温の低下により冷やされてできた粒状の積雪面に変化し、その雪が浮き上がった状態となると、コーンスノーという形になります。
２０００ｍ付近では、この粒状の雪の上にうっすらと積雪があり、表面から２〜３ｃｍ下に氷板ができたいましたが、その氷板の表面が粒状のまま凍っていました。
この形は、始めてみました。
とてもきれいでした。
こんなコンディションの良い春山は、長いスキー人生の中で２回目です。
当然、テンションは「あげあげ」で、途中の最高に良い斜面を１０分ほど登り返したくらいでした。
この感触は、ディープパウダーに匹敵する「快感」です。
今シーズン最後となるかぐらで、最高のコンディションで締めくくることができました。
また、このタイミングでご参加いただいた方、ありがとうございました。
今月末の立山ツアーで今シーズンが終了します。
怪我のないようにもう少し楽しみます。