Archive for January 2012

30 January

トップシーズンセッション:2 1/28-29

大寒の大寒波による大雪。
5日間降り続きました。
スキー場の不具合もあり、思ったような行動ができませんでしたが、深雪経験をまたまた体験していただきました。
スピードコントロールですね。
制御する事をスピードコントロールと考えますが、できるだけ一定速に保つことと考えましょう。
急激な減速は、バランスを崩します。
ポジションやスキーの操作での減速はスキーヤーの操作方法でいくらでも調整が可能です。
しかし、除雪抵抗、特に身体にぶつかる雪の抵抗による減速は、想定の範囲を超えてしまうことがあります。
雪の深さもそうですが、雪の密度、空気を含む量、雪の粒の重さなども関係します。
また、滑る場所により、下地の硬さが異なると浮力感も差があります。
たまには、深雪の時、スキーを持ち上げずに潜ってみてはいかがでしょう?
ただし、潜り続けた後は、息継ぎ必要です。

  


15:25:32 | smac | 3 comments | TrackBacks

レベルアップセッション 1/27

水曜日から降り出した雪は、とどまることなく、降り続きました。
48時間での積雪は、100cmくらいはあるでしょう。
大げさでなく、これくらいの深さです。
深雪の場所は、20度くらいの斜度では、前に滑ることはできません。
フォールラインを向いたスキーの先を気にしながら、胸くらいの深さをラッセルしていきました。
こうなると、当然、斜度の急なところへエントリーし、このちょうど良い斜度がこれだけの雪を簡単に動かす傾斜なのです。
そんなスラフの洗礼を身体で感じることができた日でした。
楽しい=危険、という場面がたくさんあります。
リスクを感じたら、進まない勇気も必要です。
イメージと実践、状況を読む力、先読みと回避行動。
何事も経験です。
無事に終わることの大切さを改めて学んだ1日でした。



 


15:14:32 | smac | No comments | TrackBacks

レベルアップセッション 1/26

地元の方をお招きしての1デイセッションでした。
強烈な寒波を連れてきていただきました。
ラッセルは、腰の深さ。
滑る斜度は、30度超。
急斜面の入口は、当然スラフが落ちていきます。
時には、スラフと一緒に滑り、止まるときは、巻かれないようなエスケープ技術が必要です。
止まらない、横切らない、転ばない、この3点は、しっかり守りましょう。
最低限の装備は必要です。
その装備の知識も必要です。
その知識を実践する練習も必要です。
当然、実施する事なく1日を終了する事が最も重要です。
貴重な経験をする事ができました。
ありがとうございました。
また、御一緒できれば光栄です。

 


11:55:20 | smac | No comments | TrackBacks

トップシーズンセッション:1 1/21-22

本格的なパウダーシーズン到来ということで、パウダー確率85%とうたっていましたが、開幕早々、はずしました。
こればっかりは、雪の神様しか知らないところです。
ご参加いただいた皆様、申し訳ございませんでした。
しかし、そこはノートラックハンターの意地にかけて、2日間のコースレイアウトを練りに練ってエスコートしました。
スノーコンディションは重めの南斜面からフワッと軽い北斜面へ、シーンの変化も楽しんでいただきました。
シーンが変われば、ポジションや滑り方が変化していきます。
オートマチックに動くようになるには、経験が大切ですね。
深雪、浅めの雪、重い雪、などなどスピードコントロール(調整)に必要な操作を身に付けていきましょう。
また、道具の取り扱いなども重要課題ができましてね。

  


11:48:57 | smac | No comments | TrackBacks

パウダーエントリー:4 1/14-15

3連休から引き続き、題名通り、フッカフカのパウダーでのセッションとなりました。
今年の冬は、寒くかつ豊富な積雪で、この時期にしては珍しく、早くも3mに表示が届きそうな勢いです。
そんな中でのノートラックライディングを楽しみました。
もちろん底当たりしないベース面を左右に動かしながら、身体にぶつかる雪の除雪抵抗を加味して、スキーを雪面に当てる角度を調整します。
雪の深さはもちろん、重さ、沈む量などをスピードに置き換えて調整していきます。
鉛直のポジッションを基本に、最小限の傾きと前後バランスの保持を心掛けましょう。

   


11:38:33 | smac | No comments | TrackBacks