Archive for December 2009

29 December

小回りキャンプ:2 12/28-29

「楽に滑り下りて行く」をテーマに、小回りための基本トレーニングを行いました。
小さく回ることは、運動の方向やタイミング、量などをクイックに行うことです。
また、荷重などの操作より回旋の操作の方がたくさん行われます。
そもそも、小回りを行わなければならないシーンとは、スピードを抑えて滑る、障害物が多く点在しそれをよけなければ降りて行けない、などである。
スピードをコントロールする方法は、ターンの質を「ズレ」にし、斜面横方向へスキーを(素早く)向けるということが考えられる。
また、スペースをコントロールするには、スキーの向きの変化(スウィング)を調整する必要があります。
いずれにしても、コントロールが重視される技術です。
これを小さく回ることにとらわれてしまうと、運動や操作がスムーズに行われなくなってしまいます。気をつけましょう。
スキーを動かしやすいポジションへ移動し、スキーや脚のひねり操作を的確に行いましょう。
速やかに斜面横向きにスキーをまわしこみましょう。
また、ターン後半に内側へ身体を押しこんでしまうと、角付けしたスキーの角に圧をかけすぎてしまいます。
ターン後半は、スキーの上に身体を落としていくよう心がけましょう。
このように、身体を落とし続けられるかが上手に、またクイックに運動ができるかの分かれ目です。
身体を落とすタイミングで、スキーの戻りが出るよう、左右にスキーを動かしていくことも良いでしょう。
そのタイミングで、脚の伸ばしから曲げの運動も必要ですね。


    
18:07:52 | smac | No comments | TrackBacks

28 December

レベルアップセッション:3 12/26・27

いよいよ第5がオープンし、ほぼすべてのコースが整いました。
例年より早いようです。
そんな、待ちに待った急斜面トレーニングが始まりました。
第5のバーンコンディションはハードパックで、現時点でトップシーズン並みでした。
さらに、今週末は、年末前の最後の週末ということもあり、ガラガラで、トレーニングには最高でした。
急斜面でしか感じられない、負荷抵抗を身体一杯に感じながら滑りました。
「斜面が教えてくれる」とはこのことでしょう。
頑張らないターン後半から、斜面を落ちて行くボディバランスを楽しみました。
エッジを立てすぎない回旋操作と積極的に身体を落としていくターン前半のポジションを今シーズンのキーポイントとしましょう。
下からの圧を山側へ逃がしていく、そんな運動やタイミングをつかみましょう。
パウダーも楽しいですが、圧雪斜面もいいものです。たまには。

         

シーズン初めはスキーにいい位置で乗ることができず、うまく操作できないで悪い癖がでやすかったりします。
まずはあせらず、ポジションをチェックしていきましょう。
じっくりお付き合いします。

 
20:04:46 | smac | No comments | TrackBacks

プライベートセッション:11 12/21-22

クリスマス前の平日セッションでした。
バーンコンディションは、日に日に良くなり、間もなく第5がオープンするくらいです。
講習は、外足の基本的なバランストレーニングに加え、前後、左右の動きの確認を行いました。
切り換えていく運動のタイミングや方向などをマスターするには、外足での軸を作ることが大切です。
内足のトレーニングも行ないましたが、外足の動きをスムーズにするために、ターンの調和を取るためには欠かすことができないことが理解していただけたと思います。
細かいことも大切ですが、全体的な運動のコンビネーショントレーニングも大切です。
リズムで滑ることも実践していきましょう。

   
19:40:02 | smac | No comments | TrackBacks

23 December

レベルアップセッション:2 12/19・20

タイムリーな積雪がありコースコンディションは、トップシーズン並みです。
細かいことと、実践的なことを織り交ぜながら、基本と応用の運動・操作トレーニングを行いました。
外足荷重への切り換え操作と荷重、回旋操作をじっくり行いました。
腰高の伸ばし荷重は、ターンを楽にしてくれる、ポジション取りにも効果抜群です。
腿の付け根を延ばす感じが脚の伸ばしを体感させてくれます。
荷重には、切り換えのポジションからスキーセンターへの乗り込みと、ターン内側へのシフトが必要です。
身体の動くラインがスキーの滑走ラインより早いタイミングで内側へ動きすぎると、荷重に失敗します。
動く方向や運動の量に注意しましょう。
2日は、いよいよというより、えっこんなに早く?ということで、第3が動きました。
ということは、必然的に「経験値」を上げに行くわけです。
1番乗りというわけにはいきませんでしたが、ほとんどそれに近い状態で「レフト」を滑りました。
こんなに早々と、今シーズンの「THE DAY」を迎えました。
今シーズンは、北海道が待っています。
もうワクワクですね。って俺だけではないはずですが・・・。
午後は、普通に内足トレーニングをしました。はい。

     
09:01:17 | smac | 2 comments | TrackBacks

19 December

プライベートセッション:10 12/16・17

積雪がたっぷりとなってきたコースでの快適な講習となりました。
コンディションは良くなってきていますが、滑り手の方はまだまだこれからということで、まずは外足でのバランストレーニングをたっぷりと行いました。
身体を支える足で、どうしても脛のバランスを取ってしまいがちです。
ターン前半でのポジションでは問題ありませんが、ターン後半では、やや前傾過多となりやすいです。
「つんのめる」という表現で理解いただけると思います。
ポジションを前後に動かすことでスキーの操作がしやすいところを探しましょう。
足裏に乗ることができたら、内足のトレーニングです。
内足を使えないと「ダメなターン」ではありませんが、外足の動きを妨げてしまうことがあります。
内足の外側でのバランス保持を心がけて、両脚をスムーズに動かすターンを心がけましょう。
正確に操作することと、リズムで快適に滑ることを交互に行いながらスキルアップしていきましょう。

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08:58:31 | smac | 1 comment | TrackBacks