Archive for January 2009

26 January

ステップアップセッション:3 1/24-25ys

いよいよ「第3」が稼働しました。滑走エリアがグンと広がり、斜面バリエーションが完璧に整いました。ポールバーンも土曜日は滑り放題で、ガラガラで。おまけに、金曜日の暖かさと夜からの冷え込みでかなり締まったバーン状況となりました。
基本操作と運動(正対・鉛直・水平・外傾・外向)をまず確認しました。斜面上に立つときにあらわれる足元の上下差と、落下運動での先端の先落としなど、ターンに結びつく基本操作確認はとても大切ですね。また、外足主導や内足主導などもターンのきっかけ操作も体感しました。シチュエーションが整った急斜面の第3センターコースやソフトクラストのショートコースなど様々な雪質でのコントロール操作(制動系荷重・押しひねり)の操作もトレーニングしました。特にクラスト斜面では、タイミングよくジャンプすることで、切り換えを行う必要があります。足元(主にテール部分)が沈むことでスキーの角度がフラットになる(平地と同じ状態に近い)減速方法と着地の瞬間にさらに減速するためのスキーの横向きをタイミングよく行わなければなりません。すべてのシチュエーションで、バランス、スピード、スペースをコントロールしなければなりません。そこでの限界を伸ばすために、時には「チャレンジ」しなければならないことがあります。締めくくりに、ショートポールでのスペースコントロールトレーニングも行いました。

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20:12:00 | smac | No comments | TrackBacks

ステップアップセッション:3 1/24-25tg

Oさん、Iさんともに2回目の参加。今回は前回よりさらに「内足が使えるポジション」を重点的に練習した。前後、左右の重心の移動をスムーズに行えるのが目標。お二人それぞれのレベルで練習を行った。Oさんにはすこし難しかったかもしれないが、自分よりうまい人との練習はよい刺激となったようです。


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19:43:38 | smac | No comments | TrackBacks

19 January

オフピステトレーニング:1 1/17-18

山へ出かけよう!!
今年も湯の丸へ行ってきました。今シーズンはまだまだ雪が少なく、例年の2/3くらいでした。あと少し降雪が欲しい感じです。タイミングが合えばもちろんパウダーですが、広い斜面は風が吹くとすぐに厳しいバーン状態となります。反対に、林の中は、向きによっては常にソフトな状態です。そんな2日間でしたが、たっぷりと山スキーを楽しました。
オフピステトレーニングでは、基本的に整地されていないバーンを楽しむための講習です。その延長線上に「山スキー」があります。この山スキーは、難易度が様々です。登坂する距離や高度差はもちろん、斜面状況(起伏など)と雪質です。斜度はなくても雪質が難しかったり、雪質はパウダーでも斜度がきつかったり、いろいろです。状況を読み取りながら滑る場所を決めなければなりません。そのためには、様々な状況を経験しなければ判断することができませんね。その経験値を上げるトレーニングです。滑り方は、カッコ良く滑る必要はありません。とにかく転ばない技術が必要です。バランス、スピード、スペースのコントロールを徹底的に学ばなければなりません。また、このことをどんな雪質にも対応できるようにする必要があります。そのためには、様々な雪質での滑走体験をしなければならないのです。もちろん、パウダー、深雪、新雪であれば、楽しいことこの上ないのですが、標高差が大きくなると、そうでないところも沢山あります。とにかく経験です。
深雪や新雪のレクチャーを実践する。初日の湯の丸では、標高差約600m。登り2時間。下り1時間30分。シールとセキュラフィックスで登坂しました。天候の回復具合が遅めだったので、登りはややゆっくり目に上りました。ササやぶがまだ柔らかく途中苦労しましたが、2時間の登りの割にはさほど疲労しなかったようです。私以外は。下りもツリーランでは軽めのパウダーを滑ることができました。2日目は、池の平へ出かけました。登り50分。下り1本20分。登り返し15分。滑った標高差は、ゲレンデのリフト1本分くらいですが、大きな木の間を滑ることができました。雪質は東向きだったため、湿雪でした。2日とも晴天に恵まれて、気持ちよく滑ることができました。深雪の実践は、次回ということで。来週から第3が稼働する予定です。次回は、ゲレンデでのトレーニングを少し交えて山スキーに出掛ける予定です。天候にもよりますが。次までには、湯の丸もたっぷりと雪が積もるでしょう。祈念。

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11:14:33 | smac | No comments | TrackBacks

プライベートセッション:15 1/15・16

寒い日が続き、GWまでの営業のため着々とスノーマシンにて降雪を繰り返しているゲレンデが最高の状態となっています。ピシッと引き締まったバーンにさらっと乗った天然雪。グリップ、スキッドどちらとも楽しむことができます。
そんな状態での検定へ向けた第2段トレーニングとなりました。前回は、2つの基本的なことを繰り返し反復トレーニングを行いました。今回は、急斜面での基本トレーニングを行いました。スキーに乗る感覚、スキーの操作感覚、落下感覚です。体で感じたものを体で処理しながらリアクションしていく、この作業をターン中、常に行えるように、繰り返しトレーニングしました。ゆっくりした動きやスピードの中では、考える時間があり、その信号を体に伝える作業が必要ですが、スピードが上がると考える時間がなく、その信号を伝えているときにすでに違う状況となってしまいます。オートマチックに体が反応できるよう、本当に繰り返しトレーニングが大切です。また、様々な状況でのトレーニングも欠かすことができません。数百回繰り返しターンしたシュテム動作は忘れられません。ほんとに?

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10:50:29 | smac | No comments | TrackBacks

14 January

ステップアップ:2 1/10-12ys

3日セッションも、今回を含めてあと2回となりました。じっくりたっぷり楽しみました。
シチュエーションも整い、ようやくパウダーでのトレーニングも行うことができました。基本トレーニングを実践していかなければなりませんが、基本操作や運動を様々なシチュエーションで実際に試すことが大切です。そのシーンに合わせた、運動の応用方法はその場面の経験数がものを言います。低速、基本操作で無意識に体を上手に動かすことができても、シーンが変われば感覚が変わります。運動の量・方向・タイミング・スピードなどを変化させ、そのシーンにあった組み合わせを行うことが必要となります。どんどん実践して、経験値を上げましょう。
また、ターン後半での落下運動も実践してみました。前半や中盤に運動や操作を集中させ、ターン後半での必要以上の操作を行わない、頑張りすぎないことが狙いです。スムーズな運動を行うために、また、快適なターンを実践するために後半の「脱力」は効果的です。

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20:55:39 | smac | No comments | TrackBacks