Archive for December 2008
31 December
レベルアップセッション:3 12/27・28
今年最後の「基本講習会」となりました。寒波によるドサドサと積もる雪を期待しましたが、残念ながら、「鹿沢天気」で、ピーカンの2日間でした。ターン方向への自転と上下差の処理を基本に、さまざまなトレーニングを行いました。斜面に立つということは、鉛直方向にまっすぐに立つターン後半と、斜面に垂直に立つという、ターン前半の2つをイメージすることができます。上下差とニュートラルの繰り返しをスムーズにつなぐことで、なめらかで力強いターンを作り出すこともできます。斜面にタイミングよく接地し、特に内足の処理を上手に行うことができれば、快適に落下をすることができるはずです。2本の足で立つフォームをしっかり身につけることが大切です。
00:13:00 |
smac |
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30 December
プライベートセッション:SP 12/22・23
積雪不足により中止されたシャルマンツアーの代替えセッションとなりました。1vs1のみっちり講習でした。「これだっ!」と内足の感覚を追求しました。繰返し繰返し何度も何度も。
スキー歴何十年でも、現在進行形で進化しています。人間の成長は永遠なんですね。驚きました。目指せ、鉄壁スキーヤー!
ys
18:09:50 |
smac |
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23 December
レベルアップセッション:2 12/20・21
基本を身につけ、それらの操作や運動をシチュエーションに合わせていく講習内容が展開されました。少人数でしかできない、個々の「ウィークポイント」の修正を行いながら、スキー操作の感覚を鍛えました。スキー先端の「先落とし」による、ターンのきっかけ作り。外足の回旋操作に同調していく内足のポジション取り。重心との距離を作り出す外足と内足の長さの違いの処理。高いところから落下していく外足と、落下しながら低いところから高いところへ「納まっていく」内足の操作感覚。これらの運動や操作を、基準となるポジション確認から始めました。抵抗を受ける方向へ腰の向きをセットしない基準フォームは、山側のお尻を谷スキーのテールに乗せる感覚です。体幹を支点(軸)としたローリングな止まらない運動(操作)は、斜面上で、滑走しながら、落下運動の中では非常に難しいものです。また、長年染みついた「外向・外傾」は、硬い山側のスキーブーツが邪魔をしています。膝と股関節を柔軟に使えるよう、スキースポーツ独特な体の使い方やバランスのとり方(小指側バランス)を身につける必要があります。
運動を止めない方法は、内肩の脱力と目線のリードです。小指側バランスのとり方は、腿外側の筋肉で支えることと、それを支えていく足裏の保持(逆V字トレーニング)です。上下差の処理をスムーズにするのは、内足となる谷足の「納め意識」と股関節の緩みがキーポイントです。手首、肩に力みがあると股関節は緩みませんのでご注意ください。
いずれにしても、反復トレーニングは不可欠です。あせらず、力まず、何度でも挑戦していきましょう。
ys
00:40:00 |
smac |
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22 December
プライベートセッション:10 12/18・19
降雪もなく、快晴の毎日。バーンコンディションは最高の仕上がりです。今シーズン初めということもあり、基本的なトレーニングをみっちり行いました。
癖を知り、その部分で大きなミスにならないように注意することが大切です。また、スムーズなターンを行うためには、基本をしっかり身につけましょう。
両足を自在に操ることが、すべてを完成へ導きます。
ys
16:43:18 |
smac |
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